4月に入ってソフトバンク携帯の機種変更にあわせて、スマートフォン006SHを購入した話を書きました。
まだまだ使いこなすところまでいっていませんが、あまり調べずに選んだこのスマートフォン、なんと3D液晶とカメラが搭載されていました。
シャープは2010年12月にNTTドコモ向けに裸眼で立体映像が楽しめるAndroid 端末 LYNX 3D SH-03C を発表しています。 http://androider.jp/page/2010/12/903/
2011年5月には同じくNTT向けにAQUOS PHONE SH-12C という3Dカメラと3D液晶搭載のAndroid スマートフォンを発売しています。
http://getnews.jp/archives/115510
いずれもシャープの視差バリアという技術で右目と左目用の映像をめがねなしにそれぞれの目に伝えることができる技術で、「ニンテンドー3DS」 にも採用されています。
http://www.sharp.co.jp/products/device/about/lcd/3d/index.html
さてこの006SHですが、800万画素X800万画素のCMOS Twin Camera を搭載し、Full HD(1920X1080dot) での3D 静止画像はもちろん、720p での 3D HD 動画を撮影することができます。
面白いのはこのスマホの液晶自体が3D表示対応なので、撮影中も液晶画面で3D映像を見ながら撮影できることです。
(ただし実際に長く見ていると目が疲れます)
もちろん自分撮りにはVGAサイズのカメラが液晶側についており、お互いに顔を見ながら話ができるビデオ通話機能も備えています。(専用アプリ 「Qik」を介して)
ソフトウエアはそれこそてんこ盛り。ワンセグ、赤外線通信、バーコードリーダー、名刺リーダー、覗き見防止カラーベールビュー、お財布ケータイ、モバイル
SUICA、地軸センサー、加速度センサー、Twitter, mixi, Facebookなどと連携ができるほか、緊急地震速報、micro-HDMI ケーブル、DLNA 対応など幅広い。
もう一つ驚いたのが音声認識ソフトがプリインストールされていることです。使ってみましたが Google Talk の使い勝手は中々快適です。 プリインストールされているFull Browser Google Chrome と連携して検索に非常に便利です。 キー操作が難しい歩行中などでも簡単に音声入力によりGoogle Mapで行き先を探したすることができます。
これで端末の費用負担0で27ヶ月仕え、データを使わないなら月々750円の支払いで済むというのだから、Softbank とSharp にはなんだか申し訳ない気がします。
次々と最新の技術が盛り込まれていくスマートフォン、年寄りにはFollow するだけでも結構大変ですが、これがあると暇な時間にボーっとしていることがなくなりますね。 時間を有効活用しているつもりでも、実際には大したことはをしているのではなく、ただ忙しくしているだけのような気になります。