還暦からの出発

日々の出来事と経済の動きを語る。花とカメラ、PCについての情報も。

カメラ

雛飾り

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3年ほど忙しくて出していなかったお雛様を飾りました。娘が生まれた時に初孫のお祝いだとして親が買ってくれたものです。

娘が小さいうちは毎年飾っていたのですが、その娘も結婚しマンション住まいで置く場所がないといいます。 我が家においていても見る人がいなくなって、最近は内裏様だけ飾ることが多くなりました。 というのも全部飾りつけをすると和室八畳を占拠してしまって身動きが取れなくなるからです。

昨年四人目の孫娘が生まれ、今年初節句だというので子供孫が来るまでおいておきました。連休中に娘と中学生になる孫娘、小学四年生の孫が一緒になって飾りつけをしてくれました。

ちょうど我が家の胡蝶蘭が咲き始めたので一緒に飾りました。DSC_0450
子供や孫たちが居るとひな祭りも楽しいですね。 やれ三人官女だ、五人囃子だ、右近の桜、左近の橘、菱餅の由来は等話題が尽きません。

今は皆さんマンション住まいで、子どもの数も減りました。雛飾りをする家庭も少なくなったのではないでしょうか?

私が子供の頃の京都の田舎では寒いので桃の節句は4月でした。丁度その頃山菜やヨモギが成長期に入る頃です。 ひな祭りには本当のお餅をつきました。 菱餅も三色母が作りました。 ヨモギの若芽を積むのは私と姉の役目でした。

摘んできたヨモギをよく洗って蒸し、蒸し上がったもち米に混ぜながら餅つきをしました。ヨモギの入った持ちは粘り気がでて独特の風味があり私の好物でした。

本当のヨモギの入ったヨモギ餅、久しく見たことがありません。 もちろん最近食べていませんが、ヨモギ餅のねっとりとしは食感はしっかりの記憶の中に残っています。

オトメサザンカ

早くも庭のオトメサザンカが満開になりました。DSC_0144
植えて10年になりますが一向に樹が大きくなりません。 カーポートの屋根材に使用されているポリカーボネートが太陽光を遮るために成長に必要な光成分が足りなくなるからなのでしょうか?

植えたときに約1mの背丈だったのに10年経ってもそのままです。
庭木はあまり大きく育ってもじゃまになって困るのですが、この木のようにほとんど大きくならないのもなんだか寂しい気がします。

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オトメサザンカは私の好きな花の一つで、この花などまるで蓮の花のようにも見えます。 あまり大きな花ではありませんし、派手さはありませんが清楚で温かい花です。

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四季咲きと入ってもピンクサンベリーナとポンポネッラは秋には2輪か3輪しか花を付けないのですが、アイスバーグは秋にも相変わらず可憐な花を付けてくれます。

ちなみにツバキは日本を代表する花木で、最近海外でも非常に人気が高くなっているようです。 古来ツバキは万葉集に記述がある他、縄文時代の遺跡からも種が見つかっているほどです。 花の少ない冬に美しい花を咲かせるから当然かも知れませんね。

一方のサザンカはツバキ科の常緑低木です。 ツバキと非常によく似ていますが、サザンカは耐寒性が強く、常緑でツバキに比べて葉が小さく、葉のフチにギザギザがあり、葉に厚みがあるのが特徴です。 また葉のの裏側の葉脈に沿って毛が生えているのがサザンカです。

ツバキとサザンカのさは花が散った跡に明白に現れます。 ツバキが花首からそのままに落ちるのに比べて、サザンカは花びらが別々に散る様が違います。

花の時期も違います。 サザンカが10月から12月にかけて咲くのに比べて、ツバキは12月から4月頃にかけて咲きます。

また逢へた山茶花も咲いている               種田山頭火

ポストへの径吾が径に山茶花散る            細見綾子

山茶花にあかつき闇のありにけり             久保田万次郎

山茶花に入り日を惜しむ時津風               飯田蛇笏

AF Micro Nikkor 105mm

花のマクロ写真が撮りたいと考えオークションで Nikon AF Micro Nikkor 105mm
1.28を買いました。 古いレンズなのですがAF機能がついています。 よくこのレンズの口コミなどではAFが不作動になるとか、効かないものがあるという話を見ましたが、マクロ写真を取る時にはほとんどマニュアル設定で撮影するので、AF機能はあまり重視しませんでした。

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届いたのがこちら。 Nikon D90に取り付けたところです。

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ところがスイッチを入れても FEEというエラーメッセージが出てシャッターを切ることができません。 当然AFも動きません。

うーむハズレを引いてしまったかと後悔したものの、諦めきれず色々絞りやZoom を動かしてみました。 すると時々正常作動することがわかりました。

レンズの接点の不良かと接点を磨いたり、M Aを切り替えたりLimit SWを切り替えたりしてみました。

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結果判明したのは写真のレンズ絞りを32にするとちゃんと作動することがわかりました。 正常作動状態から絞りを動かすととたんにエラーになります。 今度はもとの32に戻してもエラーは回復しません。
一度レンズをカメラから外し、絞り値を最大にしてロックして取り付けると、ちゃんと作動することがわかりました。

あとでネットで調べてみるとちゃんと書いてありました。
https://search.nikon-image.com/faq/products/article?articleNo=000025270

このレンズはフィルム時代のFマウントレンズです。 このタイプのレンズを最近のデジタルカメラで使用するときには、レンズ側の絞りを最小絞り(数値最大)とし、ロックレバーを使用してロックして使用するようにと書いてあります。

つまり絞りはカメラの方でやるのでレンズの絞りはいじらないことということです。

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f/8 1/320sec 105mm ISO1000 で朝顔を手持ちで撮ってみましたが、マクロ写真は難しいですね。
手持ちではすぐに距離がずれてしまう。 ただ三脚を使う場合焦点距離があまり短すぎると三脚を立てる場所が制限されてしまいますが、105mmくらいあると少し離れられますので少しは楽です。

今レンズに少しずつ慣れていろいろな花の写真を撮ってみたいと考えています。

リングライトを買う

花のマクロ写真を撮ろうとすると光が足りなくなります。 私が持っているレンズが Nikon AF-S Micro 40mm なので、対象に非常に近いところにレンズを持ってこなければならず、カメラやレンズの影が端に映ってしまうこともしばしばです。
小さなフラッシュライトを片手に持って撮影するというのも一つの方法ですが、片手が使えないと苦しい場合が多い。

そういうときにはリングライトを用意すると良いという話を聞きました。
ネットで物色してみると色々あります。 リングライトはポートレート用もありますが、マクロ用のリングライトはレンズの先に取り付けてフラッシュが蹴られないように工夫されています。

これは主に自撮り、近くの物撮り用のリングライトです。 大きな丸いLEDライトでその中にカメラやスマートフォンをおいて撮影します。

こちらは私が買った主にマクロ用のリングライトです。
レンズの口径に応じてライトがちゃんと収まるように色々のサイズのアダプターがついています。 ディフューザーも4種類ついています。 驚いたのはその価格。 税込み3300円で手に入ります。 思わずポチッと買ってしまいました。 この値段ですからもちろん中国製ですがなんと1年保証まで付いてくるとは。

届いた商品を見てみるとなかなか良さげに見えます。
ただ残念なのがプラスティックの製造精度です。 まず単三電池を4本入れるのですが、入れてカバーをしようとするとちゃんとはまらない。 なんとか押し込みましたが不安です。

次にライトをレンズに付けるためのアダプターです。 8枚も入っていてあらゆる口径のレンズに付けられるようです。 しかしレンズフードをつける溝はめて使うものだとばかり思っていましたが、はめ込むためのツメがありません。 これではグラグラで固定できません。 まあそれでもいいかと使ってみたのですが、カメラを下に向けると落ちます。

その後レンズフィルターと同じで、まずアダプターをレンズの先にねじ込み、次にライトをはめ込めば良いことがわかりました。

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カメラに取り付けたところです。
あとは撮影するのみですが果たしてどうなりますか?

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百合の花を撮影してみました。 絞り込んでいるのですが、ピントがシビアですね。
後は背景に凝らないと。 うまくぼかしを入れる必要があります。
まあぼちぼち撮っていこうと思います。

春の雪

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関東では昼前から雨がみぞれに、そして雪に変わりあっという間に降り積もりました。 近所の公園では桜が満開です。 桜も思わず身を縮めているのではないでしょうか?

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ハナカイドウもほぼ満開です。 この花はもともと下向きに咲くのですが、今日は雪の重みに耐えられるでしょうか?。

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コデマリもレンギョウも花が身をすくめています。

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寒くなった分花は長持ちしそうですが、首都圏の外出自粛が叫ばれている中、自宅でウズウズしている間に花を愛でる時期が過ぎてしまいそうな気がします。
今はじっと我慢のときでしょうか。

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