共用部の建築検査をする時、階段に不具合がある場合があります。こうした場合でもちゃんとした名称で記述しないと不具合を伝えることができません。
階段は様々な部品が組み合わさってできているのですが、あまり聞き慣れない用語が使用されているのがわかります。
踏み面 : 言うまでもなく階段を登るときに足で踏む板状の面の事を言います。滑ると危険なので踏み面の端部には切込みを入れたり、ノンスリップ剤を貼り付けることがよくあります。
蹴上げ : 階段の踏み面と次の踏み面の高さの差をいいます。 階段の一段ごとの高さのことです。蹴上が大きいと急な階段となり登るのに疲れます。 逆に小さいと勾配が緩やかになり登るのは楽ですが、階段を設置するために広い空間が必要になります。建築上階段の占める空間と言うのは馬鹿にできないですからね。 よく三階建の狭小住宅などで、とんでもなく急な階段が設置されている物件を見ることがありますが、若者にはまだしも年寄りには危険で生活できません。
蹴込み : 踏み面と踏み面の間にある板などで、蹴上を埋めている部材のことです。垂直に立った板のこともあれば、登る時つま先が入るよう斜めに設置されたものもあります。 また蹴込のないストリップ階段というものもあります。
ささら : 階段を支える両脇にある斜めのギザギザの部材のことで、ささら桁とも呼ばれます。通常長い部材となることが多く、強度が必要です。
中にはササラ桁ではなく側桁の階段もあります。
ギザギザの部材ではなく両側から挟み込む形の板を設置している形です。
段裏 : 階段の裏側を下から見た部分です
階段は様々な部品が組み合わさってできているのですが、あまり聞き慣れない用語が使用されているのがわかります。
踏み面 : 言うまでもなく階段を登るときに足で踏む板状の面の事を言います。滑ると危険なので踏み面の端部には切込みを入れたり、ノンスリップ剤を貼り付けることがよくあります。
蹴上げ : 階段の踏み面と次の踏み面の高さの差をいいます。 階段の一段ごとの高さのことです。蹴上が大きいと急な階段となり登るのに疲れます。 逆に小さいと勾配が緩やかになり登るのは楽ですが、階段を設置するために広い空間が必要になります。建築上階段の占める空間と言うのは馬鹿にできないですからね。 よく三階建の狭小住宅などで、とんでもなく急な階段が設置されている物件を見ることがありますが、若者にはまだしも年寄りには危険で生活できません。
蹴込み : 踏み面と踏み面の間にある板などで、蹴上を埋めている部材のことです。垂直に立った板のこともあれば、登る時つま先が入るよう斜めに設置されたものもあります。 また蹴込のないストリップ階段というものもあります。
ささら : 階段を支える両脇にある斜めのギザギザの部材のことで、ささら桁とも呼ばれます。通常長い部材となることが多く、強度が必要です。
中にはササラ桁ではなく側桁の階段もあります。
ギザギザの部材ではなく両側から挟み込む形の板を設置している形です。
段裏 : 階段の裏側を下から見た部分です