還暦からの出発

日々の出来事と経済の動きを語る。花とカメラ、PCについての情報も。

2022年04月

ダウ平均株価の変動率

OANDAラボのサイトが世界中の株価、通貨のトレンドを示すチャートを提供してくれています。 ここで4月のNew York Dow30種平均株価の動きを見てみました。
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/indices_roc/

Dow30202204

小さすぎて見づらい場合はチャートをクリックすると拡大します。
2022年4月のDow 30種、SP500、NASDAQ100、Russel 2000の株価指標の動きを折れ線で表したものです。
一番上にあるのがDow30種、一番下がRussel 2000の指数です。

はっきり言えるのが4月は明白な右肩下がりの傾向を示していることです。
そして下落率に差はあるものの、どの指標もほとんど同じ傾向を示しています。
Dow30種平均株価が最も下落率が小さく、NASDAQが一番大きく下げています。まあダウ30種平均は米国を代表する優良大型銘柄、バリュー株で構成されていますから、経済後退期にも強い耐性があるからとも言えます。 逆にNASDAQは成長株いわゆるグロース株が多いため、金利上昇場面ではまっさきに売られることも影響しています。

下は4月のアジアの株価指数の動きです。

AsiaStock202204

水色の日経平均株価の下落率は比較的小さいですね。 特に月末にかけてChina50、HK50とともに大きく上昇しており、月初に比べて -2.5%程度の下げにまで戻しています。 ただこのアジア株価は4/29日のダウ平均の1000ドル近い下げを反映していません。

5月の株価がどうなるかわかりませんが、米国と欧州でインフレと利上げの加速化が見込まれる中、アジアではまだその影響が目立ってきておらず、むしろ中国のコロナ感染拡大によるロックダウンの経済への悪影響を避けるために、中国当局が経済対策を打つのではないか、日本も物価上昇の影響を緩和するための政策が打ち出されのではないかとの期待から株価が上昇しているのではないかと思われます。

米国では4月の株価下落が2008年以来の大きさになりました。 日本はまだ本格的な下げには見舞われていませんが、日本の市場はその70%が外国人による投資で動いています。 連休の中日は大きく売られる可能性が高いでしょう。

米国株で気になるのが、最近になって日中の変動幅が非常に大きくなっていることです。 そして大きく上げた翌日にはそれ以上の大きな下げにつながっているということです。 典型的な下げパターンです。

個人投資家としては日々の変動幅が大きいことはそれだけ利幅を稼げる機会が多いということで、必ずしも悪いことではないと考えます。 ただしこれから2年位のスパンで考えた場合、大きく戻った場合には欲張らず利食いをする。 大きく下げた時には少しの打診買いを入れてみる。 そして全体としては株式投資資産は減らしていくのが良いのではないかと考えています。

証券会社から米国のIT株の買いを勧められました。 Apple ならまだしもAlphabet を買えというのです。 29日のAmazon の決算を見るまでもなく、コロナ禍で稼いだIT株はしばらく出番が無いのではないでしょうか。

餃子の焼き方

4月28日NHKの新番組「あしたが変わるトリセツショー」で餃子が専門店の味になる焼き方と包み方を紹介していました。
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pLKe5nvE81/

簡単に言うと、「従来の餃子の焼き方では皮がグダグダに崩れてしまってパリパリに仕上がらない」というものです。

早速トリセツ通りに作ってみました。 材料は以下の通り
餃子2人前 20個
豚ひき肉 150.g
餃子皮 20枚
キャベツみじん切り 80g
ニラ みじん切り 40g
おろしにんにく、おろし生姜 各 小さじ1
ごま油 大1
ウースターソース 大1
醤油 大1

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P1100401P1100400

豚ひき肉に塩コショウをしてよくこねます。 手につくのが嫌でビニール袋を手にはめてこねました。
みじんにしたキャベツ、ニラ、スパイスを入れて混ぜ合わせます。
今回庭のニラを使いました。

P1100402P1100404

餃子の皮を並べて均等になるように具を載せます。

P1100405P1100406

目分量でキャベツとニラを入れたため、大判の餃子の皮を用意しましたが、具が多すぎました。 写真のようにあまり具を入れすぎると、まとめる時にパンクします。 実際に入れる具の量としては写真の3/4くらいがちょうどでした。 キャベツの量は60gくらいで良かったようです。

TVでは具を入れて包む時に簡単にひだを作るやり方を放送していました。 その通りにやったのですがやはり具が多すぎたためにきれいに仕上がりませんでした。 ヒダの作り方はNHK HPまたはTVを御覧ください。

P1100407P1100409

焼き方が今回の一番のポイントです。

  1. フライパンにごま油を引いて餃子を並べて3分焼きます
  2. 油小さじ1と熱湯(水ではない)40CCを入れ落し蓋をして3分蒸す
  3. 火を止めて3分蒸らす
  4. 蓋と落し蓋をとって強火で加熱焼き目をつける

ポイントは入れる水の量で、レシピ本に書いてあるように「餃子の1/3が浸かるまで水を注いて水がなくなるまで蒸す」のではなく、蒸気で蒸すことを念頭に熱湯を使いお湯の量をこれまでの1/3程度に減らす、その代わり落し蓋をして蒸気のまわりをよくするということにあります。 3-3-3と水は1/6とおぼえておくと良いかもしれません。

P1100411

出来上がってみると確かにちゃんと焼き目もついています。 なにより皮がぐちゃぐちゃに崩れておらずちゃんと食感があります。 ハネがほしい方は焼き目を付ける部分に少し片栗粉をつけておくと良いでしょう。 個人的には今度作る時には具の中にしいたけかエリンギを入れようかなと思います。


OLC商船三井の急落

4月28日の東京市場では全般下値拾いの動きが広がる中、オリエンタルランド(4661.TP) と商船三井(9104.TP)の株価が急落しました。

オリエンタルランドが27日発表した22年3月期の業績は、営業損益が会社予想の赤字から一転して77億円の黒字になりました。 ただし23年3月期の予想は503億円と会社予想の6.5倍の営業利益を見込んでいますが、アナリスト予想の1000億円を下回ったことが嫌気されました。 同時に発表した新中期計画でも25年度に営業利益1000億円以上としており、市場予想を下回っています。
28日の株価は実に2225円安の19775円と10%以上急落しました。

2022OLC

実は私OLC株を現物で持っているのですが、昨年来あまりの株価の上げっぷりに違和感を抱き、空売りをしていたんであります。 昨年OLCに入園した時、コロナにかかわらずその人気ぶりに驚いたのですが、これ以上の入園者が詰めかけたとしてもキャパシティ的にOLCはもう耐えられないと感じました。

しかしこのチャートで見るようにコロナ感染拡大にも関わらず、ほとんど押し目らしい押し目もなく高値を更新してきていることから、残念ながら踏み上げせざるをえないかと覚悟を決めていたところでした。

この株どう考えても割高です。 PBRは8.71倍、予想利回りは0.12%、利益がないからPERは無限大、利上げ局面では真っ先に売られて不思議のない割高株です。 持っていればTDL の無料入場券は得られますが、100株単位で200万円近くを投資するには高すぎます。 株価は1万5千円がせいぜいのところでしょう。

こうした株は配当、株主優待期待で保有する株主が多いのでしょうが、ここまで高くなるといつ利確するか待ちかねている投資家が多かったのだと思います。

もう一つ全体の流れの中で弱かったのが商船三井株(9104.TP)です。

202204299104

日本郵船(9101.TP)と並んで、昨年から今年にかけての大化け株です。
2020年安値の570円絡みから3月中頃には実に3880円高値と7倍近い急騰ぶりです。 (株式分割により単位は異なります) もちろん海運株にはバルチック海運株指数の急騰という神風が吹いたことで、株価は給湯しているものの、株価指数で見てもPBR1.26倍、PERに至っては1.75倍という信じられないほど割安に位置しています。 今年3月の利回りに至っては11.24% と信じられないような利回りです。

しかしながら過去20年単位で見てみると海運株指数には大きなうねりがあり、いつまでもこうした高運賃が続いたことはありません。

27日商船三井が発表した2022年度の決算は絶好調であったものの、2023年3月期の予想では連結純利益が約30%減益になる見通しを示しています。インフレの進行、ウクライナはじめ地政学リスクの高まりで、コンテナ船運賃が今年下期以降弱含むとの見通しを示しました。 市場予測を下回りました。

ただ株価的には予想発表で株価は午後早々に2830円は300円以上下げたのですが、その後寝を戻し、結局引けでは55円安の3070円で引けました。

この株についても私は海運株の高値が長続きしたことは無いとの経験則から空売りをしていました。 今年3月には高値3880円まであり、買い戻しもやむを得ないかと思っていたところ、ようやく下方修正がでて買い戻しを入れることができました。

OCLや商船三井などの人気株に関して言えることは、過去の株価に対して信じられないほどの急騰をした場合、半年は我慢をして急落を待つのが良いように思います。 人気株であればあるほど、また資本金が大きな株であるほど大商いで大幅上昇を目の当たりにすると、思わず損切りをしてしまいがちですが、こうした人気、高値は半年以上は続くことが無いことを肝に銘じておくべきでしょう。

今回買い戻しで何とか利益を得ることができましたが、空売りは精神的に良くないですね。 大体」「もうダメだ、買い戻しだ」と観念したときが高値のピークであることが多いようです。 私はピークで更に売り増しする勇気はありませんでしたが、こうした高値で売り増しできる人だけが勝利の美酒を飲むのかもしれません。

Windows11を 非適合機にインストールする

3月新しいMother Board, CPU, NVme SSD でWindows 11 を苦労しながら
Install した話を書きました。
http://blog.livedoor.jp/pac747/archives/5329839.html

その後はUpdate を含めて極めて快適に使っています。 変更した点といえば
Window11 の標準仕様であるTaskBarーにIconが中央揃えになるインターフェースがどうにも馴染めず、Windows10 と同様に左寄せにしたくらいでしょうか。

そこでこれまで使ってきたAsrock H110 MB、intel core i3 6100, 8GB, 2.5インチSSD 500GB のシステムをどうするかです。 System 自体は SSD 同士のClone で現在の1GB NVme SSDに移してあるので、壊れても大丈夫ということで、何か実験に使えないかとやってみました。

まずは何とか旧sytemでWindows11 が走らないかです。
MS のWindows11適合チェックソフトでは CPU, TPM2.0 が非適合かで引っかかります。     更にストレージが GPT でないのでだめだと言われます。

Secure Boot についてはAsRock H110 はBIOS がもともと対応していることなので、BIOSでActive に変更すれば良いだけですし、SSD のMBRからGPTへの変更はWindows10 のディスクの管理を使えば変換できます。 BOOT もBIOSで
UEFI Boot に変更すればよろしい。

ところがこのGPT変換で引っかかってしまいました。 ドライブのプロパティで見るとGPT になっているのですが、Windows11 をいざインストールしようとすると、このドライブはGPTではありませんとして蹴られてしまうのです。

原因はなんとなくわかりました。 実はこのSSD、もともとMBR でC: D: ドライブだったものをWindows10 のディスクの管理でGPT に変更して一応GPT対応になったと思っていたのですが、ドライブを見てみるとUEFIの100GB パーティションがC:の後ろに作成されています。 この辺が原因なのかもしれません。

ただこれまでHDD やSSD のパーティション操作で便利に使ってきたEASUS
Partition  MasterがGPTを扱う場合には有料になってしまったためにMacrium
Reflect を使っているのですが、このアプリ今ひとつ使い勝手が悪いのです。

仕方が無いので使い慣れたEASUSのライセンス契約をしてPro を購入しました。     そしてEASUSを使ってSSD のパーティションを削除してGPTでフォーマットし直しました。

今度は流石にWindows11 のインストールソフトもGPTと認識してくれました。

ただご存知のようにWindows11 非適合機にWindows 11をインストールするには当然やらなければならないことがあります。 それがRegistry の書き換えです。
ネットに色々情報がありますので調べてみてください。 (Registry とはなんぞやとか、Registry Editor はどうやって使うの?とい方はやめておいたほうがいいです)

私がやったのはまずWindows11 の Install USB Disk を作成し、USB Boot して立ち上げ、Win11 インストールを試みることです。その上で、

と出た時に Shift + F10 でコマンドプロンプトを出し、Registry Editorで以下の変更をします。

HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM\SETUPの下に新しく LabConfig キーを追加し、更にその下に以下のキーと値を付加します。

BypassTPMCheck = DWORD:00000001
BypassCPUChek = DWORD:00000001
メモリー、SecureBoot も非適合の場合は更に以下を追加します。

BypassRAMCheck = DWORD: 000000011
BypassSecureBootCheck = DWORD: 00000001

これらによりインストールアプリのPC適合チェックをバイパスすることができます。
あとはsetup を続ければ win11 をクリーンインストールできます。
今回GPTに変更したSSD に Win11 Pro をClean Install しました。
アプリを何も入れていないので起動後Windows11が使えるようになるまで12秒程になりました。

Microsoft がWindows 11 非適合機に対してUpdate を続けてくれるかどうかが気がかりですが、今のところ不具合点は聞いていません。

これで我が家には3代のWindows11 PCが揃いました。 Windows11 DeskTop は2台も必要ないのでオークションで売りますかね。 誰かほしい人いませんか?
Monitor は付きませんが2万5千円くらいでどうでしょう?

パンジーが最盛期

普通パンジーは年末から春先まで咲いているのをよく見ますが、我が家のパンジーは種から育てたため、今が見頃を迎えています。DSC_0664

ガーデンセンターなどでは初冬から花が咲いているので、私も秋に種を撒いた時お正月くらいには花が見られるものと思っていたのですが違いました。

4月に入って花があふれるように咲き始めたのですが、やはり自然に発芽して花が咲いたものは勢いが違うような気がします。 どの花も大きくしっかりとした花になっています。

DSC_0653

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花びらの形はほとんど皆同じですが、色と中心部の模様が一つづつ違っています。 同じ模様でも一輪つづ微妙に配置が違っています。 いろいろな種の掛け合わせで生み出されたものだからでしょう。

DSC_0659

アイスバーグも咲き始めました。春のバラは一年のうちで一番美しいですね。

ただ花が咲くということは虫が活動を始めるということでもあります。 毎朝見回っても花芽のまわりにアブラムシがびっしりとついています。 てんとう虫もそれなりに頑張ってくれているようですが、アブラムシの勢いがものすごく、捕食が追いついていないようです。

ここは例年のごとく必殺「テデトール」で退治です。 ただあまりにも多い時には手袋が粘ついて仕方がないので殺虫剤の出番です。

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