還暦からの出発

日々の出来事と経済の動きを語る。花とカメラ、PCについての情報も。

2019年04月

てんとう虫の羽化

  ことしのゴールデンウィークはあまり天気がよくなさそうですが、28日は素晴らしい天気に恵まれました。 庭の植物も一気に葉を伸ばしています。

DSC_0053

にんにくの花芽があっという間に大きくなりました。 このままでは栄養を花に取られてしまうというので花芽を刈り取ります。

にんにくにはあまり虫はつかないのですが、これからのバラは虫との追いかけっ子です。

DSC_0049

早くもアイスバーグが花をつけました。
同じバラでもポンポネッラ、ピンクサムベリーナに比べるとアブラムシの月具合が少ないです。 黒点病にもなりにくい丈夫なバラです。

一方のポンポネッラ、ピンクサムベリーナは2日も見ていないと新芽がアブラムシで見えなくなるほど虫が付きます。 なるべく薬を撒かずに手で退治したいのですが追いつきそうにありません。

そんな中頼もしい天敵の姿を発見しました。DSC_0114DSC_0111

 

 

 

 

 



 

 

 

コンクリートブロックに掴まっているのは変態直前と思われるてんとう虫の幼虫です。 左の写真はピンぼけですがよく見る幼虫です。 右は少し時間が経ったもので羽化前だと思われます。

DSC_0112 DSC_0113

てんとう虫は羽化した時には左に写真のように一面黄色なんですね。 
右の写真はその抜け殻と思われるものです。

DSC_0116

一面黄色のてんとう虫の隣にようやく点模様が現れたてんとう虫がいました。
早くおとなになってむしゃむしゃアブラムシを食べてもらいたいものです。

WordPress Rental Server の引っ越し

これまで外国のFree Server を使ってきました。 速度はまあまあ早いし容量も3GB、何よりも広告が表示されないというのが特徴でした。 5年ほど前までは米国にある Freeserver.me といFree Server を使っていたのですが、ここの品質は悪かった。 まず時間帯にはよるもののつながらないことが非常に多い。
おまけに Security がまるでダメで Browser に何度か警告を受けました。

それでも WordPress がインストールできる Free Server はほとんど無くて使ってきたのですが、遅くてWordPress やPlug In のUpdate の途中で固まることが日常茶飯に起きて呆れ果てました。 FTPはできるのですがBackUp Tool も大したものが用意されておらず、そもそもBackUp中に固まるようでは使い物になりませんでした。

次に使ったのがHostinger という Server です。 当時日本語のサポートはありませんでしたが、広告なしでControl Panel も使いやすく、なによりアクセス中に固まることがないので安心できました。 苦労したのはFreeserver.me からのサイトの移行です。 いろいろやったのですが移行ができず断念、一から作り直すことになりました。

それから4年順調に使ってきたのですが、昨年から「もう無料ではだめ」という急なお達しが来てやむなく自動継続ありの4ヶ月契約で約月間700円位の料金を支払ってきました。 仕事が忙しくなってサイトの移行の作業をする暇がなくなったためです。

日本でWPが使える無料のRental Serverは極めて限られていて Xserver、
StarServerFree, XREA、wpX、WordPress.com などがありますが、Domain をその会社で維持する必要があったり、スマホやタブレットでの表示には広告が入るものが大半です。

WordPress.com は友人が使っていて使い勝手が良いという話でしたが、PlugIn を自由に使えない(実際には15種類を統合したPlugInが用意されている)というので除外し、評判の良い Xdomainの無料レンタルサーバーを借りることにしました。

問題は今稼働しているホームページお移行です。 有料サーバーの場合、サイト移行ツールを用意していたりすると聞いたことがありますが、Xserver にはないようです。 またXserver Free の場合独自ドメインではなく Xserver が指定したドメインに変わってしまうのでそれがうまくいくかが大きな問題です。

しかし調べていくうちにWPの中にツールがあることがわかりました。
エクスポート・インポートがそれで、エクスポートでサイトのすべてのコンテンツを選ぶと XML ファイルが作成され、新しくWP をインストールしたServer からインポートツールを選んで エクスポートされた XML ファイルを指定してやればサイトの移行ができてしまうのです。 ツールにエクスポート・インポートツールが含まれていない場合にはPlugIn のインストールをすれば大丈夫です。

問題は独自Domain を持っていないために手作業でファイルの書き換えが必要かどうかで、やきもきしましたが結局ドメインはツールが自動的に変換してくれて問題ありませんでした。

ただしWPのテーマは今ひとつ完全に移行されたわけではなくメニュー、外観などで多少の手作業は必要でした。 PlugIn も入れ直す必要がありました。

あとから知ったのですがデザインもちゃんと移行できるPlugIn もあるようです。
All-in-One WP Migration というPlugIn でこれを使えば Export Import Backupが自在にできるようになるようです。 今度必要になったら使ってみます。

FIT後の太陽光発電買取価格

2009年に開始された太陽光発電電力の余剰電力買取制度(通称FIT)が2019年に満10年を迎え、これまで余剰電力を固定単価で電力会社などに売電していたものが、買い取り期間満了となります。
制度開始の2009年10月以前に売電を開始している場合、今年11月に制度満了となり、その後の買取価格がどうなるかが問題になってきます。

我が家の場合太陽光発電は2011年6月からですので固定価格買取制度の満了は2021年6月からとまだ2年の余裕がありますが、買取価格が8円/kWhになるという話もありこれまで光熱費ゼロを享受してきた我が家としては買取価格の動向が非常に気になるところです。

FIT満了後どうするかについては今から勉強を始めなければなりませんが、現在支払っている東電からの平均買電価格は25円/kWh程度ですからkW あたり8円で売っていては収支が赤字になります。
現に今から太陽光発電をして余剰電力を売る場合のFIT買い取り単価は東京で24円/kWhですから、東電の平均買電単価とほぼ同じになっています。

ということは太陽光発電で得た電力は売るよりも自家消費して買電量をできるだけ減らす方がお得になることになります。 近年値上がりしている再生エネルギー賦課金も消費電力量に比例して高くなりますから、自家消費するほうが優里になります。 そのためにはこれまで安い深夜電力を使ってエコキュートでお湯を沸かしたり、調理、家事をしてきた生活を真逆にする他ありません。
具体的にはエコキュートの稼働、IHでの調理、掃除洗濯など電気製品の使用は、できるだけ太陽光発電による電力を使用することです。 最も安い「電化上手」契約の深夜電力料金でも単価は12.25円ですから売電単価より高いことになります。

それなら蓄電池を使って発電電力を朝晩や夜に使えばいいじゃないかと考えがちですが、蓄電池のシステムは今の所とんでもなく高価で、例えば10kW程度の蓄電池とパワーコンディショナーの設置価格は工事費を含めると300万円ほどします。 この蓄電池が今後15年間持って家庭用電力全てをまかなえたとして、買電単価30円とすると、 金額は 10x30x365x15=164万円にしかなりません。 元を取るには30年かかる計算で、それまでには蓄電池の交換が必要で、永遠に収支は赤字が続くことになります。 もしくは買電単価が60円に上昇するかです。

FIT後を睨んでいろいろな企業が買い取り提案をし始めています。 東電など電力会社はまだ買い取り単価を明らかにしていませんが、どうも市場流通価格程度(現在8円程度と言われる)ではないかと言われています。

そんな中積水化学が卒FIT太陽光買取価格を公表しました。
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/041712138/?i_cid=nbpnxt_reco

太陽光パネルのみの場合9円/kWh、蓄電池を併用する場合には12円/kWhで買い取るとしています。 この価格は自社販売の太陽光発電住戸だけに限定されるようですが、今の所公表されている中では最も高額の買取価格になります。

積水ハウスは蓄電池を設置しなくても自社住宅であれば11円/kWhで買い取るとしています。 限定がないプランではソーラーフロンティアの 8.5円/kWhや
Smart FIT の10円/kWhが今の所高額買取価格になります。

今後様々な業者が参入するに違いありません。 なにせ単価8円で電力を入手できれば、うまくすれば昼間の単価38円で売ることもできるわけですから濡れ手に粟で大きな利益を得ることができます。 今後の展開に期待したい。

春菊の終わり

桜の花も終わり日中気温が20度近くまで上がるようになりました。
そこら中の植物がここぞとばかりに葉を伸ばし始めましした。DSC_0044

何度も収穫した花壇の春菊から脇芽が伸び30cmを超えるまでに育ちました。
そろそろ花芽がつきそうです。 プランターの春菊は栽培条件が悪いせいか脇芽もあまり伸びずすでに花芽がいくつもついています。
そろそろ収穫も終わりです。

DSC_0045

キウイ畑の横の春菊も伸び盛りです。

DSC_0046

伸びたものを根本から切っていたらこんなにたくさんの収穫になりました。
美味しいのは良いのですが、我が家の土は砂が多いために春菊の葉の付け根に砂がいっぱい入っています。 そのためにうっかり雑な洗い方で食べようとすると砂を噛むことになります。

そこで大変なのが砂落としです。 これだけ量があると大きなボウルに入れて洗ってもなかなか砂が落ちきれません。 そこで家人の勧めに従って根本から葉を引きちぎることにしました。 そうすると葉の付け根の砂が落ちやすくなり三度ほどザルで洗えばきれいに落ちてくれます。

いつもスーパーでちゃんと洗った野菜しか知らないと農家の大変さはわかりませんね。 まあマルチを敷くかビニールハウスの中で育てれば砂が入り込むことはあまりないのでしょうが。

DSC_0039 DSC_0042

花が終わったアマリリスです。 左の写真が花ガラを摘んで外に出したところです。 二時間経って見てみるとすでに葉の大半が根本から折れてしまっています。 大した風が吹いたわけでもないのにこの有様です。

こうした園芸作物はビニールハウスや室内ではちゃんと育って花をつけてくれますが、自然の状態で屋外での栽培はまずできません。 温室育ちは条件が整わないと育たないという証左でしょう。
まあその点チューリップはあまり屋内では育てないので花の大きさもそこそこ、ちょっとの風で倒れてしまうこともありませんね。

築地本願寺合同墓

年をとってくると心配なのが老後の健康、住まい、お墓のことです。
週刊誌の特集もそういった記事がずいぶん増えてきたように思います。
先祖代々のお墓が首都圏にあり、入るお墓が決まっている方はあまり考えなくてもよいのでしょうが、地方から出てきた三男坊の私にとって田舎にお墓と菩提寺があるわけではなく、(あればあったでその維持管理が大変なのでしょうが)、我々が死んだあと骨とお墓をどうするかは深刻な問題です。

家人の親の菩提寺は横浜にあり、両親に関しては菩提寺のお墓に埋葬するにしても、お墓の維持管理は今後年をとるに従って大変になることは目に見えています。 家人の親も85歳を過ぎてからは墓参がほとんどできなくなりました。
私達も動けるうちは墓参と墓の管理のためにお寺にお参りすることができますが、それもあと15年ほど経てば怪しくなります。 かといってその役目を子どもたちに引き継ぐのは気が引けます。

核家族が当たり前になった現代、「家」と「墓」に対する考え方は大きく変わってきています。 2世代間が開くと血はつながってはいても共通の思い出は極めて薄く、利害関係もほとんどなくなっていて墓の維持管理の重要性は薄くなってきていると思います。 今後こうした流れはますます強くなって、私達の子供の世代では墓参りをできるならしたくない単なる義務と考えるようになっているに違いありません。

昨年亡くなった私の職場の同僚も東京の共同墓に入りました。 ネットでも東京で駅から近い場所にある共同墓を売りにしている寺院の広告が数多く見られます。

中で目を引いたのが築地本願寺の合同墓です。 築地市場のすぐ近くで交通至便、江戸400年の地に立つ伝統寺院で観光名所でもあります。 実は息子たちもこの近くに住んでいます。 ここなら数ある東京の寺院でも気軽に立ち寄り、観光がてらにお参りすることも可能です。 我々の死後子どもたち孫たちも特に墓参と構えずに訪れ、しばし思い出に時を過ごしてくれるかもしれません。

家人が資料を集めて見学予約をしてくれて説明会に参加してきました。

築地本願寺には何度かお参りさせてもらっているのですが、なかなか好感の持てる説明会でした。 なにより宗派を問わないこと、押し付けがましい宗派の宣伝がないこと、立派なお寺で信者が多く潰れる心配がないこと、年間管理費が不要であること、明るい礼拝堂の雰囲気、礼拝堂壁面への俗名もしくは法名の刻印などが気に入りました。

説明では冥加金が一人あたり30万円から。 正確な数字は忘れましたが今の所まだ空きがあり夫婦家族で申し込める十分余裕があるそうでした。
説明会でも押し付けがましいところがなく、浄土真宗の強要も一切ありません。 お寺の敷地内に洒落たレストランやギャラリー、宿泊施設などがあるのも魅力的です。 何より場所と建物が良い。

まだまだ早い気もしますが、こうしたことはいつ何時必要になるかわかりません。ボケる前にあるいは動けなくなる前に夫婦で相談して方針を決めておく必要があると感じました。

記事検索
月別アーカイブ
ギャラリー
  • なんか変だよアマリリス
  • なんか変だよアマリリス
  • なんか変だよアマリリス
  • なんか変だよアマリリス
  • 葉牡丹と春菊のサラダ
  • 葉牡丹と春菊のサラダ
  • 葉牡丹と春菊のサラダ
  • 葉牡丹と春菊のサラダ
  • 今年も咲いたアマリリス
  • 今年も咲いたアマリリス
  • 今年も咲いたアマリリス
  • 野菜のトウ立ち
  • 野菜のトウ立ち
  • 野菜のトウ立ち
  • 野菜のトウ立ち
プロフィール

pac747

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ