7月に台風が東海近畿をおそうというのも珍しいですが、何と言ってもこの時期の台風としては東から西に抜けるという極めて珍しいコースをたどりました。 先の集中豪雨も雨の少ない瀬戸内地方に大雨を降らせましたし、最早異常気象とは言えないような局地的な豪雨や熱暑が日常茶飯になるのでしょうか?
2016年のグラフが無いのですが、2015年、2017年、2018年7月の発電量と消費電力量のグラフを示します。 紫の折れ線が一日あたりの消費電力量、緑の棒線が発電電力量です。
今年7月のグラフの特徴ははっきりしています。 発電量が10kWhを切った日が一日だけしかなかったことです。 6月に梅雨が明け以後台風12号が襲来するまで連日35度を超える熱暑の日が続きました。発電量もその御蔭で連日25kWhを超えました。
2015年7月は10日過ぎまで梅雨のぐずついた日が続いたのに比べて対照的です。
東京電力の「電気家計簿」から7月の電気使用量のお知らせを見てみます。
総使用電力量 372kWh 昼間 1kWh 朝晩 159kWh 夜間 212kWh
基本料金 2160円
昼間料金 39円
朝晩料金 4136円
夜間料金 2597円
燃料費調整額 -781円
再エネ発電賦課金 1078円
全電化住宅割引 -337円
通電制御型割引 -302円
支払い電力料金 8589円
総発電電力量 828kWh 自家消費量 244kWh 販売電力量 584kWh
販売金額 584x49=28616円
差し引き収入金額 20027円
久々に2万円を超える収入となりました。 お天気様様です。
例年一年で最も発電量が多い月は5月が多いのですが、今年は7月が最も多くなりました。
一日あたりの発電量で見ても7月1日が今年のベスト5に顔を出しています。
しかし太陽光で発電している間の使用電力は発電電力から優先的に使用するため、東京電力からは購入していないというだけです。(これを自家消費電力といいます)
異常気象で局地的な集中豪雨、季節外れの台風と異常な進路など最近の天候はこれまでにない様相を呈してきています。8月もまた異常高温が続くのでしょうか、心配です。