還暦からの出発

日々の出来事と経済の動きを語る。花とカメラ、PCについての情報も。

2015年06月

アオジソ味噌炒めのパスタ

一昨日出来過ぎたアオジソを摘んで味噌と一緒に痛めて瓶詰にした話を書きました。 http://blog.livedoor.jp/pac747/archives/4425560.html

今日は早速このアオジソ味噌をパスタに使ってみました。(左の瓶詰です)
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用意するものはパスタ200g、ハム4枚、アオジソ味噌大匙3、アオジソ10枚、すりごま少々、オリーブオイル少々。

パスタは細め茹で時間5分の物を2把使いました。 (2人前)
たっぷりのお湯に塩大2を入れ規定時間茹でます。
ハムは短冊に切ります。

28日に瓶に詰めた時にはドロドロでしたが、冷蔵庫に入れて置いたら結構バター位に固くなっていました。 このままではパスタに絡みにくいので茹で汁をフライパンに100ccほどとり、アオジソ味噌とオリーブオイルを入れとかします。ハムを加え少し水気がとんだところでパスタを入れます。

P1050765仕上げにアオジソを刻んだものを上に散らし、すりごまを適宜振りかけます。
塩加減によっては更に中央にアオジソ味噌を少し盛って置き、好みに応じて混ぜてもいいと思います。 簡単パスタの出来上がりです。

責任を放棄したギリシャ政権

先週末、ユーロ圏の財務相はギリシャに対する金融支援の延長を拒否、ギリシャが30日に期限がくる国際通貨基金IMFに対する債務返済をすることはほぼ不可能になったとの見方が強まりました。

ギリシャの議会は欧州債権者側の提案を受け入れるかどうかについて、7月5日に国民投票を実施して是非を問うことにしましたが、それまでの間ギリシャの銀行はバンクホリデーとなり国民は預金の引き出しが殆どできない状態が続きます。

この期に及んでチプラス政権が再び国民投票に問うというのは責任政党としての責務を放棄したとしか思えず、国民投票自体の行方が見通せない中、国内の混乱はさらに広がり、企業の倒産、富裕層の国外逃避を招き、ギリシャ経済は破たんに向かって転げ落ちることになりそうです。

大体借金をしている債務者側が、無条件に支払いのための努力をするのではなく、現状を維持し何とか支払いを引き延ばそうとあれこれ画策しているとしか思えないのです。 お金を貸している方が、借りている方に、もう少し節約して支出を減らし、収入を増やす方向に努力するように言っているのに、借りている方が贅沢三昧の生活を変えず努力もせず、私が破産したらあんたも困るんじゃないの、だからもう少し支払いを待ってくれといっているのと同じです。 それも今回が初めてではなく、何度も支払期限を延期したのにまた同じことを言ってくる。 その間に借金は雪だるま式にどんどん膨れ上がっていきます。

年金の減額を認めるか、消費増税するかどうかなどについては反対の国民が多数を占めると思われますが、ではどうして借金を返していくかということについては何ら対策は示されていません。 国民はこのままではいけないとは思っているのでしょうが、これまでズルズルと甘い汁を吸い続けてきて、今度もうまくいくのではないか、もう少し時間があればなんとかなるのではないかという期待だけで政治家も世論も動いているとしか思えません。

今回の国民投票が、これまでギリシャが示してきた引き伸ばし戦略の一つに過ぎないとさすがに債権団も気づいたに違いありません。 こうした引き伸ばしは債務が膨れ上がるだけでなく、財政再建を更に難しくするだけです。

借金をしている家族に、君たちは節約する気がありますか、借金を返す気がありますかと聞いたところで何になるのでしょう? もはや政権は国をつかさどる能力を失っています。 国民投票がどんな結果になるにしろ、ギリシャは大混乱に陥り、政局はさらに混乱し、結局ユーロ離脱になるのではないでしょうか?
今週はギリシャの財政破たん、ユーロ離脱の影響が世界経済にどのくらいのインパクトと広がりを持つのか見極める週になりそうです。

出来過ぎたアオジソをどうする?

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こぼれ種から育ったアオジソです。
トマトの周りは引き抜いたのですが、花壇一杯に葉を広げています。

ニンニクとごま油に漬けておくとある程度保存できます。 葉をそろえて葉柄が水につかるようにしておくと冷蔵庫で10日くらいは持つようですが、こP1050751うして保存するより、庭に出て切り取ってきた方がよほど早く新鮮です。

こうも茂ると周りの花やシシトウが陰になりますからある程度整理することにしました。 といっても全部捨てるのはもったいないので何とか保存食に加工してみようと思います。

28cmのボウルなので150枚位あると思います。 醤油づけ、ごま油漬けなどはすでにしているので、今回味噌と一緒に炒めてみることにしました。

味噌500g、アオジソ150枚(適当な大きさに刻みます)、砂糖大匙2、ごま油P1050759少々、みりん大匙2。 これらを炒めます。 味噌が焦げ付くときにはお酒を足したり、みりんを足すとよいでしょう。

味噌が塩辛かったのでお酒を足したのですが、ちょっとお足しすぎました。
あれだけあったアオジソがこんなにコP1050760ンパクトになりました。

予め消毒した瓶に詰めました。
冷奴に載せたり、ご飯にのせてたり、炒め物に使ったりできると思います。
オリーブオイルを足してパスタに入れてみようかとも思っています。

 

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今日のその他の収穫です。
じゃが芋(プランター) ミニトマト赤、黄各2、オクラ2、 シシトウ10、日光トウガラシ5。
これくらいなら家族で食べきれます。 あまり一度にたくさんできるよりありがたみがあるのではないでしょうか?

鶏のゴルゴンゾーラソテー

P1050728久しぶりの夕食メインを担当します。
グリコのDear Chef ブランドのレトルトソースを利用したものです。 実は24日価格コムの株主総会でいただいたお土産の一つなのです。
カカクコムが「食べログ」とタイアップして開発した商品だそうで、このほかに「鶏の濃厚海老ソテー」 「豚のバルサミコソテー」 「牛の赤ワイン煮込み」 のパッケージがお土産の中に入っていました。

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材料(2人前)はパッケージ推奨のままでよいのですが、ありあわせの材料を使いました。
鶏もも肉 200g
シシトウ 10 (アスパラガスの代わりの青み野菜)
玉ねぎ 1/2 個
エリンギ 2本
しめじ 1パック

P1050731鶏もも肉は2cm角に切ります。 玉ねぎ薄切りと一緒に軽く塩コショウをして炒めます。 エリンギは薄切り、しめじは適当にばらします。 鶏肉の色が変わったらエリンギ、しめじ、シシトウを加えてさらに炒めます。
ゴルゴンゾーラソースをかけて混ぜ合わせ、仕上げに付属のポルチーニオP1050736イルをかければ出来上がりです。

今回エリンギとしめじを使いましたが、ポルチーニの香りの付いたオイルを最後に加えるので、癖のないマッシュルームのほうが良かったかもしれません。

 

簡単にできますが、ゴルゴンゾーラソテーというにはちょっとゴルゴンゾーラの香りが少ない気がします。 できれば仕上げに本物のゴルゴンゾーラかブルーチーズを掛けたい気がします。 私は青カビが多くて辛味が強いほうが好みです。
イタリアではこうしたゴルゴンゾーラをピッカンテというそうです。

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メイン以外は家人の作品です。
冷奴にアオジソとねぎを醤油に漬け込んだたれをかけたもの、キュウリと長芋の梅味噌仕立てサラダ、野菜一杯味噌汁です。
こうしてみると赤い色が足りませんでしたね。 冷奴に赤いミニトマトを添えればなおよかったかも。

カカクコムとテルモ

昨日今日と3月決算企業の株主総会のピークだったようです。
いつも言われることですが、どうしてこうも同じ時期同じ時間帯に株主総会をするのでしょうか? 今や総会屋対策上必要があるとは思えませんし、むしろ株主に対して誠実に対応し対話するという意味では少し時期や時間帯をずらした方がよいと思うのですが。

そういう中にあってDeNA(2432.T)は20日土曜日に、またライフネット生命(7157.M)は21日日曜日に株主総会を開いていることは評価できます。もし本当に安定的な自社ファンを増やそうというのなら集中株主総会は避けるとか、何らかの工夫をすることが大切です。

24日木曜日はカカクコム(2371.T) とテルモ(4543.T)が同じ場所「明治記念館」で、午前と午後に株主総会を開催するというので出かけてきました。どちらも個人的に好きな会社に入ります。 明治記念館という開催場所も私は気に入っています。

午前中はカカクコムの総会でした。昨年も来たのですが社長のプレゼン、司会ぶりには感心させられました。 IR活動にも積極的で、総会の内容をビデオやWEBでいち早く公開していることも好感できます。

2014年度業績自体は会社予想にわずかに届かなかったものの、食べログなどの好調で9期連続で最高益を更新し続けていることも評価できます。 来期もグルメサイトのみならず旅行不動産関連の情報サイトでも手数料収入を伸ばす見込みで、安定的な成長がまだまだ期待できます。

ただ株主質問にもあったように、IT企業としては成長のピークを過ぎたと思われるところがあります。 今後の発展のエンジンとが今一つ見えないことが、業績の割には株価が停滞している原因ではないかと気になります。

特に価格コムが家電販売の世界で存在感が薄れつつある中、食べログだけでは成長の軸になりえず、少子高齢化の日本から海外の成長を取り込むという意味ではその展開はまだまだ発展途上という気がします。日本語サイトだけでは先行きが知れています。 もっと東南アジアの成長力を取り込むことが必要ではないでしょうか?

同じ明治記念館の「富士の間」で午後2時からテルモ(4543.T)の株主総会が開かれました。 明治記念館は芝生の庭がきれいで、館内もゆったりした作りで昼休みを過ごすに快適な空間を提供してくれます。 レストランも和洋中華それぞれあり、ゆっくり食事ができます。

さてテルモの株主総会です。始まるまで例によってのプロモーションビデオが流され業務内容が紹介されます。 なかなか出来のよいビデオで、この会社もIRに手間とお金をかけていることがよくわかります。 中でも筋肉組織を培養して心筋に張り付けるという技術にめどをつけたことが印象的でした。

総会全体を見渡して、この会社は実に真面目な会社だという印象を持ちました。 新宅社長のプレゼンを聞くのは2回目ですが、実に真面目で説明内容も質実そのものでした。 出席者も中年の男性が殆ど。 お土産もお菓子の他に「医療の挑戦者たち」と題した立派な本が同封されていました。

この本の出来栄えがまた秀逸で思わず感心してしまいました。 北里柴三郎が明治以降の医学会に果した役割、いかに自らの為ではなく日本の、医療のために尽力してきたかが詳しくかつ分かりやすく書かれています。

この本はテルモの企業広告として作られたものですが、読み物としても面白く、テルモという会社の真面目な生い立ちと精神を読者に訴えることに大いに成功しています。読んだ人にテルモを応援しようという気にさせるものです。

総会終了後私はすぐに帰りましたが、参加株主に対して生活習慣病などの予防に関するセミナーを開いたようです。 株主総会を午前ではなく午後2時から開催していること、総会の内容、進行の仕方、どれをとっても企業IRの手本ともいうべき内容です。 こういう会社には伸びて行ってもらいたいですね。

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